facebook文旦レシピコンテスト NO,46
■レシピ名(Recipe Name)
文旦の小悪魔ピンチョスと美味しい仲間のオードブル
■レシピのおすすめポイント(Recommended point of this recipe)
このオードブルの小悪魔はディアボラ焼き(悪魔焼き)という料理法からヒントをもらいました。ディアボラ風に焼いた鶏肉を食べ易い様に一口大に小さくカットしたから小悪魔なんです。このカリカリジューシーな鶏肉に文旦の清々しい酸味、そして少し甘めのバルサミコソースが絶妙なハーモニーを奏でます。
このお料理の一番のポイントは文旦の質です。甘いだけの文旦ならこのお料理は成立しません。爽やかな酸味をしっかりとあわせ持った上質の文旦でこそ、生きてくるお料理です。
■レシピ材料(Materials)
「文旦の小悪魔ピンチョス」 4人前
鶏肉(胸肉皮付き) 250g
文旦(果肉) 4房分
オリーブオイル 大さじ2
ローズマリー(5cm) 2枝
にんにく 1片
塩 少々
コショウ 少々
クレソン 適宜
「文旦バルサミコソース」
バルサミコ酢 大さじ3
味醂 大さじ2
白味噌 小さじ1
はちみつ 小さじ1
文旦(果肉) 1房分
「牡蠣の塩麹焼き文旦の滴がけ」4人前
牡蠣 12個
塩麹 大さじ2
小麦粉 適宜
オリーブオイル 大さじ1
文旦の果汁 小さじ1
牡蠣を洗うための大根おろし大さじ2
「文旦とベビーリーフのサラダ」4人前
文旦(果肉) 6房
ベビーリーフ 30g
オリーブオイル 大さじ2
塩 適宜
コショウ 適宜
文旦(果汁) 1房分
ピンクペッパー(飾り用)適宜
■レシピ内容(How to cook)
「文旦の小悪魔ピンチョス」
1:鶏肉の肉側の厚い部分は斜めに包丁を入れて平らにし、塩コショウをふる。ニンニクは皮をはぎ、包丁の腹でつぶす。
2:火にかける前のフライパンにオリーブオイル、ニンニク、ローズマリーと皮目を下にした鶏肉を入れて強火にかける。すぐに別のお鍋などに水を入れてお鍋ごと、鶏肉の上にのせて重石にする。(重石することで皮目が香ばしく均等に焼け、肉の縮も抑えられる。)オイルにニンニクとローズマリーの香りが移ったら、これらは取り出しておく。
3:鶏肉のまわりが白く変わってきたら重石をはずし、蓋をして弱火にしておよそ10分、蒸し焼きにする。(裏返すとジューシーさが損なわれるので、返さないこと。)
4:蒸しあがったら一口大に切って、同じく一口大にした文旦の果肉とクレソンとともに串に刺す。
「文旦バルサミコソース」
1:全ての材料を小鍋に入れて、焦げ付かないように火にかけ、文旦以外の全ての材料がとけ合わさったら茶こしなどで濾す。
「牡蠣の塩麹焼き文旦の滴がけ」
1:ボウルに牡蠣と大根おろし、少量の水を入れて牡蠣を洗い、キッチンペーパーで水分を吸い取る。
2:容器に牡蠣と塩麹を入れて混ぜ、冷蔵庫に30分入れておく。牡蠣を冷蔵庫から取り出し、軽く流水で流し、キッチンペーパーで水分を吸い取る。
3:少量の小麦粉をまぶし、オリーブオイルを入れて熱したフライパンでソテーする。仕上げに文旦果汁をかける。
「文旦とベビーリーフのサラダ」
1:ベビーリーフは使用する10分以上前に水に放しておく。文旦は皮をはぎ、一口大の果肉にしておく。
2:ベビーリーフの水気をしっかり切り、ボウルに文旦の果肉とともに入れて、オリーブオイル、文旦果汁、塩、コショウで和える。
仕上げ
お皿の上に文旦バルサミコソースを敷いて上記を盛り合わせ、ピンクペッパーを散らす。
■お名前:麻岡 様