土佐文旦の栽培日記
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肥料降り開始!
今日の高知県は20度を超え暑いあつい! 山桜が満開になったのが合図で、文旦露地栽培の肥料降りの時期ながです。 朝から全園にふっていきます。 流石に暑さと重なり汗が滴り落ちます。 今晩のビールは最高に旨いろうねぇ!
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文旦の受粉交配に使う小夏の雄しべ
小夏の花の蕾を集めて脱穀し、その後振るいにかけます。 ここで花弁と雄しべとをより分け雄しべだけを取り出し、解葯器に掛けるんです。 黄色い雄しべばかりを集めるのにも一苦労します。 ひとつひとつ細かい作業も、美味しい文旦を作…
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土佐文旦の受粉準備
小夏の花粉を解葯器にかけると、黄色い花粉がでてるでしょう? この花粉を文旦の雌しべに付けるがです。
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文旦受粉交配作業の準備
右のバケツの中に入っているのは、小夏の蕾なんです。明日咲く前の蕾をひとつひとつ採って集めます。集めた蕾を脱穀機に掛けて振るいに掛けて、黄色い葯を取り出し解葯機に掛けて花粉を出します。 花粉をすり鉢に入れて色付き粉を加えて…
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白木果樹園の文旦の旬は
「はしり」2月上旬〜中旬。「さかり」2月下旬〜3月中旬頃。「なごり」3月下旬〜。 の3パターンがありますが、今年は最初から「さかり」の味の状態で、とても熟して美味しい。 でも熟して美味しくなれば成る程、腐り果実が沢山出て…
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土佐文旦 花の開花!
温室施設の中に入ると、何処からともなく良い香りが漂ってきます。 あっ! 土佐文旦の花が咲いちゅうみたい! 今年初花や。 これから毎日、日に日に咲いて独特のエイ香りが漂いますぞね!
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文旦の花蕾の間引き
ハウス施設の中は、まさに春爛漫で、もうすぐ花が咲こうとしております。 そんな中、蕾が付きすぎて共倒れになりそうなので間引き作業をしております。 凄〜く勿体無いような気がしますが、除けてあげないと樹にも負担がかかり良いもの…
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露地物土佐文旦の苗
1〜3年生の苗は、樹皮が柔らかいので、ウサギに良く食べられて枯れる事もあります。 そこで金網などの囲いをして保護します。 大きくなるまでは、人間と一緒で世話がかかるがです。
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目覚めてよ
温室施設の中は、初夏のような暑さで水晶文旦や温室土佐文旦の潅水作業が欠かせません。 新芽が吹く為には、温度と水分が必要になります。たっぷりと掛けてやり春が来た事を教えます。 さあ!春が来たぜよ。
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文旦のヘタ
文旦の発送が始まり1週間が過ぎました。そんな中、毎年同じ質問をされる事がございます。 それは、お宅から届いた文旦はヘタが落ちているのがあるが、古い物を送ってきた!というのです。… 確かににヘタが落ちた物は古く…