露地物土佐文旦の選別選果が始まっちゅうけんど、
皮の一部がこんなかざぶたみたいになっちょらね。
けんどこの見た目の悪い(ワシみたい)文旦やけんど、
これを食べだいたら他の文旦食べれんなるぞね。
こじゃんと甘もうて旨いぜよ。
これはねえ、梅雨明けに太陽の光が強烈に当たり、
皮が火傷みたいになって、それが固まったがじゃ。
ほんで、お日さんをこじゃんと浴びちゅうけ、
甘みが凝縮されて甘いがよね。
なかなか無いけんど、箱の中にこんながが入っちょったら
「当たり!」
よね。
宝くじの1万円に当たるばあの確率であるぜよ。