台風一過の生姜がようできゆう!
5月下旬ごろの生姜畑はこんな感じじゃった!
それが6月の中旬になると、
こんな感じになり、藁をしいちゅう!
けんどこれが暑い夏を過ぎ
9月も中旬になると
こんな感じになって、今年もこじゃんとよう出来ちゅう!
先日の台風15号は、土佐沖を通り御蔭さんで
高知は被害がなかったようじゃけんど、
今年も豊作じゃ!
当園も20年前ごろまでは、こじゃんと生姜を作りよって
40年ほど前には高知で一番よけ作りよった!
小学生の4年くらいだったか?
11月の収獲の時には、日曜日になると友達がいっぱい(10人ばあ)
アルバイトみたいに手伝いに来てくれて、
生姜を掘りよったことを思い出したちや!
ブンタンマンが、帰ってきたときには、
オヤジが何年も入院しちょって、生姜の生産が激減。
しかし私が帰ってきて3年目には、170a(一丁七反)も
作り出して毎日忙しかった!
ブンタンマンの時代になって、価格が暴落が続き
生姜ではあんまり儲けんなってやめたけんど!
あの頃の全国の生産量が3万トンと言われて、消費量が6万トン。
台湾や中国から安い生姜が入りだしたけ安うなった。
その後、みんなあ農家も生姜の生産を少のうしたり、やめたりと
時代は流れ、今は当時の生産量の半分、1万5千トンらしい。
ほんで最近値がして生姜農家は儲けるといわれゆう!
去年まで温室栽培の文旦ハウスをぼったりやめた人も出てきて、
今年も若い文旦農家がハウス文旦をやめて生姜にするらしい!
生姜は味を言わんから、病気がでんように大量に作りさえすれば売れるき
栽培は容易じゃ!
けんど文旦は一個一個丁寧に見て回り、
しかも味の良し悪しをいうけこじゃんと難しい!
放任作りじゃ出来んぞね!
値打ちあるぜよ!