土佐ブンタン寒波被害!の記事が高知新聞に掲載されてます。
2021年9月10日の高知新聞の記事に、
土佐文旦が2月に寒波の被害の影響で、
今年は大不作という記事が出ています。
今年というのは、来年春に販売するために栽培されている
2021年産物の事です。
2月17日に、高知県中部地方の土佐市の戸波と北原地区に
10cmを超える大雪が降り積もりました。
その際マイナス6度近い気温になり、
春先なので芽立つ準備をしていた文旦の木が被害に合い、
花芽が来ない状況になっておりました。
加えて、露地物土佐文旦の人工授粉交配作業の時期(5月10日前後から1週間ほど)に長雨に合い、
人工授粉が出来ない花も沢山出て、果実が着果しない状況に見舞われました。
特に土佐文旦発送の地でもある「宮の内」地区は被害が酷く、
1~2割しか無い園もあるほど。
当白木果樹園も例外に漏れず、
場所によっては全く無い木もあり、
例年の2割あるか無いか?の状況です。
来園春の出荷は、今から頭が痛い状況で、
悩まされています。