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無手無冠オーナーBBQ大会

無手無冠

午前中に一雨降って旱魃中の冠水作業も一段落。

かねてより行きたかった無手無冠酒造のダバダ火振り

ミステリアスリザーブオーナー招待BBQ大会。

平成21年と22年にオーナーになっていたものの

なかなか行く機会が無く今年やっと行くことが出来ました。

無手無冠

窪川から西へ40分ほど四万十川沿いに走ると

地酒の町大正町に付きます。

旧の国道を入ると昔懐かしい風景の街並みがあり、

こじんまりとしたお酒屋さんがあります。

ここがかの有名な無手無冠酒造です。

酒樽

到着すると酒蔵が見えたので入っていくと数名の観光客に

お酒の作り方などを説明していました。

お店の中に入っていくと現会長とカッパの姿をした奥さんが

出迎えてくれました。

焼酎の貯蔵庫まではバスで行きます。

何台もピストン輸送して運んでいるのでいつでも

乗れますが、相当な数のお客様が移動していきます。

ミステリアスリザーブ

バスが国道沿いに到着して、下車後約500mを歩いて貯蔵庫へ。

この貯蔵庫は昔、農家の方が生姜の予冷庫として使っていた

山肌に横穴を開けているものです。

我が家にもあるので解ります。

4年前のものから今年の物まで年代別に置かれていますが、

その中に私の樽もあるがです。

この酒のオーナーは、四万十川にちなんで40,010円でオーナーになり

40,010時間保管して熟成させるオーナー制です。

通常のダバダ火振りは出来た年にそのまま出荷されるのですが、

時間をかけて熟成させると古酒独特の風味が出て、

美味しくなるがです。

市内のお店で何度も飲んだことがありますが、

ウイスキーの年代物のようにホントに旨いがです。

ミステリアスリザーブ

当日一緒に行ってもらった麻岡君と酒飲み同士記念撮影。

BBQ会場

本来なら貯蔵庫の近くの沈下橋でBBQをする予定でしたが、

突然の雷雨による鉄砲水がある可能性があるとのことで、

せいら四万十に変更になってました。

会場に入ると日本全国から集まったお客様でごった返しており、

座るところもありません。

お酒

早くも古酒の前にはダバダファンが長蛇の列をなしています。

18年もん古酒

通常の5年もん古酒とはちがいこれは18年物だそうで、

確かにドタバタしながら飲んでも風味が解ります。

和太鼓

乾杯の音頭の中一斉に飲み食べ始めました。

壇上では女性グループの和太鼓演奏が勇壮にはじまり、

雰囲気はなかなかエイがです。

全国から564名もの参加者がこの田舎の大正町に来てくれると

いう事は、地域活性化にもなり地元をPRするにはもってこい。

素晴らしい企画です。

無手無冠 前社長ご夫婦

最後は、前無手無冠の社長(現会長)ご夫婦と記念写真で

パチリ!

ミステリアスリザーブばかりたっぷり飲ませて頂きました。

ダバダ火振り