オサバイ様!(お栽培様)
今年の梅雨はよう雨が降るねえ!
毎日毎日雨ばかりで、はよう晴れてくれ!
と思っているものと思われます。
今日は、オサバイ様(栽培)というて、
日本の農耕民族の昔から栽培の神様がいらっしゃり、
「雨天神の御恵み」(あめつちかみのおんめぐみ)
として田舎では崇められてきました。
昔(30年以上前)、は地元青年団が活動の一環として
奉仕活動やお祭りの準備を担っておりましたが、
近年信心の気持ちをもった人たちが少なくなり、
ほぼ廃墟状態です。
でも田舎の方へ行くとやはり、神仏に対して
お礼を述べ豊作祈願をお願いする習慣が残っています。
ブンタンマンは、今回は当屋の番になっており
朝から準備をしております。
雨が多いということは、植物にとって成長の根源にかかわるもので、
絶対必要なことでもあり、またその逆にお日様が当たらないことにより
病害虫の異常発生も起こりうる、表裏一体の難しい状態です。
でも、特に今年の生姜においては助かっており、
今までにないような成長力をもって育っております。
さあ、今晩は6時より”おきゃく”の準備をせないかんので、
ここらあたりでお開きとなります。
1件のコメント
あのねのね
こうやって、こんなことも代々受け継いでいってるんやねえ・・・・・
これからもずっと信心の気持ちも受け継いでいかないかんねえ~
若者は、お祈りする訳がわかってないかもしれませんね。
(今までのお礼とこれからの豊作祈願などなど・・)
今日は ”おきゃく” ながや!!
もうこれも薄れつつある皿鉢料理で舌ずつみ~~