園主のつぶやき,  土佐文旦の栽培日記

開発!8年!

先日、特殊製造紙会社や特殊製造機械メーカーの方々と
同席する機会があり色々と話をした。
もちろん今現在も、今後も私を含め3社で
新企画を進めていくことが決まり、
将来の先駆的な取り組みになるもと思われる。

そんな中、各メーカーの作った商品や機械のはなしを
している中で、両方の会社とも開発当初から8年もの
時間を要したとのこと。

企画をはじめた段階の2~3年までは、
各会社としても試作研究期間として
多めにみてくれるが、その期間をすぎると
もちろん無駄な時間をかけ過ぎやあせんか?

と役員会議にかけられ、随分肩身の狭い日々を送ってきたらしい!

しかしながら、開発室の熱い想いを伝え
長期にわたり資金援助ももらい、
やっと出来上がったと思ったら、
8年かかっちょったと?

今では、全国的にも独占的な商材になり、
その会社の将来を左右するまでになったと
いう「いい話!」。

桃栗三年柿八年、柚子の大馬鹿18年!

当園が栽培している土佐文旦も現在60年の歳月が流れ、
先人の方や祖先の方々のお蔭で今がある。

ありがたい事である。

1件のコメント

  • あのねのね

    ほんと、「いい話」ですね(人差し指)
    そんな人達とも関わり合いを持っているブンタンマンさんもすごいと思います。

    そして、びっくりしたのが、文旦農園のこと。
    そこまで考えてなかったけど、60年の歳月が流れているんですね・・・(すごい)
    そして、今後も、これを大切に、引き継いでいかんといきませんね(力こぶ)

    追伸
    今日一つ勉強になった事・・・・
    「桃栗3年柿8年」ここまでは知っていたけど、
    「柚子の大馬鹿18年」とは、知らんかったよ!
    (ほんとに18年もかかるが~??)

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