土佐文旦の栽培日記

手掛けホースで灌水!

今の温室土佐文旦は、水切りをして水分ストレスを与え、樹体内の水分濃縮をさせると果肉に糖度も上がるので、美味しい文旦が出来上がります。

しかし樹は一本一本一本個性があり、勢いのある樹や樹勢の弱ったものなどもあり、特に樹勢の弱い樹は水分ストレスがかかり過ぎ、果実がブヨブヨになり成長出来ないくらい弱る樹が出来ます。

そんな樹を中心に、一本一本ホースを引っ張り手掛けで灌水していきます。

長年の感が必要で、此れこそベテランの腕の見せ所。
愛情たっぷりな文旦、しっかり味わって召し上がって頂きたいと思います。

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