「今昔物語」,  こだわり,  園主のつぶやき

令和元年!

本日、2019年5月1日「令和」の元号になりました。

平成の時代から令和の時代になった訳ですが、
災害が多かった平成から平和な時代になることを切に祈ります。

 

白木果樹園も昭和から平成、そして令和とお蔭様で、
時代の変化に対応してここまで来たわけですが、

これから始まる令和の時代、ますます進化する時代に
対応すべく毎日勤勉に務める次第です。

お客様の好みも時代とともに変化してきたことが、
昔を思い出すと顕著に表れています。

酸味の不得意な方が多くなり、

「甘い物=美味しい物!」

とイメージが変化してきました。

例えば、昭和の時代の代名詞の「八朔」、

酸味がしっかりあり、柑橘らしい味わいなんですが、
最近はすっかり人気の薄い商品になっています。

近年はデコポンせとか、或いは紅まどかのように
甘味が強く酸味の少ない柔らかい食感の物が好まれます。

生産者も甘い物を求め、より糖度の高くなる栽培方法をめざし、
本来の酸味のあるフルーツらしさが無いともいえます。

もちろん、お客様のニーズや好みを尊重し、寄り添って行きたいと考えていますが、
爽やかな酸味を感じる昔ながらの味わいの柑橘を堪能して貰いたいと、
今後も追及して行きたいと考えています。

酸味こそ柑橘類!フルーツ!だ・・・と

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