「今昔物語」,  今日の出来事。

なんと!平成最後の日に・・・!

なんと平成最後の日に!

ご縁とは不思議なもので・・・

皿鉢料理

わたしが、土佐文旦の宅配を始めたのが昭和56年からだが、

それより10年程前よりお祖父さんが北海道は網走にお住まいの方に、

送り始めていました。

当時、宅配サービスなどは無く、

網走駅留めの荷物として汽車を使って送っていました。

お祖父さんは、大工仕事もしていたので、

木枠箱を手作りで作って、文旦や八朔を詰めて最寄りの駅から発送してました。

実は、このお祖父さんが送るきっかけになったのが、

文旦を送り始める2年前。

お祖父さんの息子(園主からすると叔父)が、

友人と二人で北海道旅行に行った際、

網走まで行ってました。

 

たまたま網走で入ったドライブインで、

ウエイトレスとして働いていたのが、この方なんです。

 

当初は遠距離恋愛でも・・・・と・・

お祖父さんは嫁に来てもらうつもりでいたのですが、

やはり距離があるし、そうこうしている間に息子は結婚。

 

しかし、ご縁が出来た事でお祖父さんは、

遠くにいる親戚に送るように、毎年文旦を送り続けていました。

北海道からも毎年幾度となく、サケやワカサギのつくだ煮、

じゃがいもや南瓜など・・北海道ならではの特産品を送って頂いています。

 

その後、お祖父さんから引き継いで、

わたしが宅配サービスを続けて、今現在も続いていますが、
約50年近くお届けしていたお客様が、

北海道は網走から本日初めて白木果樹園へ来てくれました。

 

昭和から平成にかけて沢山のご注文や沢山のお客様を紹介して下さり、

また令和に向けて続けられる事は有り難い限りです。

そんな長い長いお付き合いをさせて頂いているお客様が、

高知の観光地を巡り途中で「ひろめ市場」で、

昼食を食べてから来られると聞き、それだったら是非ウチでご馳走します!

ということで、高知名物の皿鉢料理でおもてなしをさせて頂きました。

豪華に映える皿鉢料理は、お客様をおもてなしをするのには最適。

改めてこの郷土皿鉢料理の素晴らしさと、
文旦で長いお付き合いをして頂いている事に感謝!感謝!でございます。

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