土佐文旦の収穫作業が始まりました。
土佐文旦は収穫したては、酸味と甘味がお互い喧嘩し合っているので、お口の中に入れた時にバランスが悪いのでトゲトゲした味が感じられます。
そこで、文旦の木の下に少し穴を掘り板で枠を作り、ポリを敷いてコモと云う緩衝材も敷いた上に乗せて行きます。
ポリを被せ藁を被せて、約1ヶ月から2ヶ月間熟成をさせます。いわゆる追熟です。
地温と藁の保温でゆっくり寝かせると、酸味と甘味がバランスが取れマイルドな味わいになります。
最後まで手間暇かけて出来上がった物が、お客様にお届け出来る様になるのです。