オリジナル土佐和紙巾着

白木果樹園からお届けする水晶文旦が、「土佐和紙巾着」に包れているのを見たことはありますでしょうか？

表面がなめらかで美しく、大きく立派で風格があり、さも和菓子の様な上品な味わいで、高級な贈り物として使われることの多い水晶文旦。

せっかく高知から贈るのであれば、ただ水晶文旦を贈るだけでなく、もう一つの何か”高知ならでは”を加えたほうが、お届けした方により高知を感じてもらい喜んでいただけるのではないかと、私たちは考えました。

折しも白木果樹園のある土佐市は、清流仁淀川の流域にあり、土佐和紙を特産とする製紙業が盛んな土地。

この”高知らしい”土佐和紙で水晶文旦を包んでお届けすることができたら、とっても素敵ですよね。

しかし、ただ土佐和紙で包むというのは以前からもあった発想ですので、もう一工夫を考えました。

では、その包む土佐和紙に別の機能を持たせて、文旦を食べた後もほかの目的に使ってもらえたらさらに素敵なんじゃないか？

そうして、園主を交えてスタッフみんなで色々と案を出し合ってまとまったのが、「土佐和紙で作った巾着に水晶文旦を入れよう」というアイデアでした。

紐がついて口の開閉が可能な巾着だったら、文旦を取り出した後もいろんなものをしまったりと、様々な用途が思い浮かんだからです。

そうして土佐市内の製紙会社さんにお願いして出来上がった土佐和紙巾着は、私たちの予想を上回る見事なものでした。

紐で作る蝶結びの風合いが文旦の雰囲気にぴったりだったことや、何よりも土佐和紙が丈夫で水に溶けないため、文旦の皮を巾着に入れてお風呂につけることで、文旦の香りのする入浴剤として利用できるという予想外の付加価値まで付いていたのです。

この土佐和紙巾着で包んだ水晶文旦を受け取られたら、必ず喜んでもらえる。私たちはそう思いました。

そうした経緯で作られました土佐和紙巾着。

実際、皆様からとても喜んでいただくことができているようで、昨年も本来巾着がついていない商品にも巾着を付けてほしいというご要望などもたくさんいただきました。

そして本年も、高知ならでは、白木果樹園ならではの彩りとして、水晶文旦を土佐和紙巾着で包んでお贈りします。

私たちのこの想いとともに、土佐和紙巾着に包まれた水晶文旦を大事な方への贈り物としてお選びいただけましたら幸いです。