視察の旅

夜須町・安芸市への視察小旅行記

10月28日お昼、予想を上回るあいにくの大雨となりましたが、視察旅行にいざ出発です。

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まずは香南市夜須町のスイカ農家、江本さんの農園を訪問。

素敵なスイカカラーのペアルックでお出迎え頂きました(^▽^)ノ

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まずは作業場において、冬に収穫されるスイカについてのインタビュー。

事務所スタッフ中畠がインタビュアーとして質問し、江本さんの言葉を細かくメモしていきます。

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雨のせいもあって、スイカハウスの中は湿度がほぼ100%!!

カメラを構えたとたん、白く曇るレンズ(涙

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傷をつけないようにレンズを拭きながら、何とか撮影を行っていきます。

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ここでも中畠は江本さんに様々な質問を投げかけ、熱く語ってくれる江本さんの言葉に耳を傾け熱心にメモを取っていました。

まだまだ聞きたいことは山ほどあったのですが、道程と時間の都合もあり30分ほどで江本さんへの取材を終え、次の視察地である安芸の「大北果樹園」へ。

そう、ここは白木果樹園で現在研修生として文旦づくりを学んでいる大北君のご実家です。

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安芸市の市街地が一望できる素敵な高台にある、大北くんちの文旦畑。

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大北君のお父さん。工務店を営む傍ら、大北君とともにお祖母さんが守ってきた文旦や柚子畑のお世話をされています。

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今年から園主のアドバイスや大北君が学んだ白木果樹園の文旦栽培方法を取り入れ、見違えるほど立派になった文旦畑に、園主もびっくりするとともに大喜び。

「見て、この枝に文旦のいっぱいなっちゅうこと!すごい!」

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終始笑顔で大北くんちの文旦畑を見て回り、一本一本の木についてのアドバイスをしていきます。

白木果樹園だけでなく、大北くんちの文旦の出来も楽しみになった園主でした。

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大北くんのお父さん、お母さん。足元の悪い雨天にもかかわらずありがとうございました!

 

その後は大北くんの両親とも連れだって安芸の山道をくねくねと奥へ進み、やってきました安芸市畑山地区。

ここにある温泉宿泊施設「はたやま憩の家」が本日の宿泊先となります。

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車1台がようやく通れるような道を通らなければ来られないため、日が落ちる前につけてほっと一安心。

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ロビーに入るなりテレビ取材の写真や有名人の方々のサイン色紙が壁一面に貼ってあり、知る人ぞ知る「隠れた名宿」であることが分かります。

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今日一日の旅程の疲れもあり、料理を待ちながらゆったりとした語らいの時を過ごします。

ここはたやま憩の家の目玉料理は何といっても高知の地鶏「土佐ジロー」をふんだんに使った料理。

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土佐ジローのタタキをはじめ・・・

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大きな皿鉢(さわち)に盛り付けられ、七輪で焼く土佐ジローの焼き鳥が絶品!

まずはこの宿を営む小松さん夫婦が、部位ごとに焼き方や食べ方を説明をしてくれながら焼いてくれ、一通り焼き方を聞いて味を楽しんだ後は自分で焼いていくスタイル。

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県外から嫁いできたという奥さんの圭子さん。元は新聞記者さん!

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そして土佐ジローにこよなく愛情を注ぐ、夫・靖一さん。楽しそうに土佐ジローの話をしながら焼いてくれます。

土佐ジローはトサカから白子まで、捨てるところがほとんどありません。

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そしてメインディッシュは土佐ジローのすき焼き!

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土佐ジローのすき焼きを、濃厚な黄身の土佐ジローの卵で食べるこの贅沢。

「こりゃうんま~い!」と園主も舌鼓。

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〆のご飯は土佐ジローの親子丼でした!

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食後にパシャッと記念撮影。今日は皆さんお疲れさま!

 

そして明けて29日の朝。

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前日の雨が嘘のような青空がのぞく、気持ちのいい朝となりました。

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朝食。開きは川魚で、頭からしっぽまでおいしく食べられます。

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そしてもちろん土佐ジローの卵が添えられており、ごはんにかけて食べることができます。まさにT.K.G(たまご・かけ・ごはん)!

箸ですくっても割れない濃厚な黄身の味が、香り良いお米と相まって絶品!

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朝食を食べたらすぐに出発となりましたが、その際入り口の前で記念写真をもう一度パシャリ!

今回の視察でお世話になった皆様、本当にありがとうございました!

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