今日も大雪！

先日より収穫を始めたばかりの露地物の土佐文旦ですが、早速昨夜の大雪で今朝はご覧のようになってしまいました。

今冬早くも３回目。

前回も書きましたが、年末前より積もるような雪が降るのは本当に珍しいです。

この雪で心配なのが、凍り付いて”しびる”こと。

”しび”てしまいますと、中身に果汁がなくなりおまけに苦くて食べれなくなります。

みかんど栽培では日本一のみかんどころ愛媛県では雪焼けですでにだめになったところもあるらしい。

柿の産地でも凍りついて商品にならず農家にとっては大打撃です。

災害などの保険や共済もないので、もろにその被害をうけ農家を続けることの出来ないところも出てくるでしょう！

農家は世間の景気云々もありますが、この自然災害とも戦わなくてならない最大に敵があります。

世界的な食糧問題で、先進国が後進国の農産物を買い叩き生産意欲をうしなわせるようなこと、本当に考え直さなくては成らないんじゃないでしょうか？

かねてより、私の思想がありますが、

「生産者はあくまで大自然の恵みを育てる手助けをしている」だけで、決してぼろもうけをしている訳ではないということ。

こんな時こそ、生産者と消費者との密なかかわりが美味しいものや安全なものを育てていくことへの繋がりが出来るんじゃないでしょうか？

ビジター　→　リピーター　→　サポーター

に成って頂き、生産者を応援して頂きたいものです。

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