土佐文旦の栽培日記
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神の雫
雨上がり、文旦の表面を滑り落ちる雫。 強すぎず弱すぎず降り続き地表を潤す雨水は、文旦の樹たちにとってまさに神の雫です。
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飴色の水晶ブンタン!
台風接近の最中、ハウス施設の補強をしていますが、休憩になってた水晶ブンタンをもぎ取り、味見に剥いてみると綺麗に飴色になってます。 この飴色を見ると果汁が濃縮され糖度が高くなっている証拠。 食べると口いっぱいに程よい酸味と…
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アブラ虫を食べるてんとう虫!
てんとう虫はアブラ虫が大好物。 柑橘類の新芽にとってアブラ虫は害虫なんですが、自然界の摂理とはありがたい事に、ちゃんと退治してくれる昆虫が居るんです。
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水分ストレスでおいしくなる!
水分ストレス! イヤ〜〜っ!毎日猛暑日で、園主自身がストレスで水分やビールをたらふく飲んで、夏場は肥り気味なんですが、文旦は痩せています。 文旦には水分を与えず、あえてストレスを与えて糖度を上げる事をしております。 (果…
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水晶文旦の収穫まで、もう少し
ボチボチ水晶ブンタンが仕上がって来ました。 半分にカットすると、果肉が少しアメ色になって甘味が増している最中です。 味見をしたら酸味を全く感じなく、仄かな甘味が広がります。 う〜〜ん!美味しい。 もう一月くらいで、一部収…
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ハウスの灌水
灌水! 今の時期の灌水は、肥大させる事が最重要なんですが、糖度を乗せる為に乾燥させてストレスを与えながらの灌水作業で、微妙なテクニックが必要とされます。 糖度目標13〜15度で1個500g〜700gを目指しています。 天…
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毎年「素人」!
毎年「素人」! 自然との中で生活していると、晴れや雨の日が非常に重要な要素を占めます。 当たり前の事ですが・・ 自然の中では必要以上に雨が多かったり少なかったり、或いは欲しい時に降らずに欲しく無い時期に幾らでも降ったりと…
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土佐文旦摘果作業には3つの鉄則!!
文旦の摘果作業には、 3つの鉄則があります。 まず1つ目は、… 形の良いものを残し、悪い物をおとす。 これは、頭が尖った物やヘタの部分が斜めにある物は形が悪いので必ず落とします。 2つ目は、 傷のある物を落と…
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農作業はハード!だからハートも篭っている
ハードな仕事! 土佐文旦の花弁落とし! 専用のバイブレーターで落とします。 土佐文旦が出来上がるまで大変な作業の連続。 汗水垂らしながら愛情も、こじゃんと篭っちょります。 花弁落としの動画です! 作業風景で作成してみまし…
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香りが癒し土佐文旦の花!
土佐文旦の花! 花弁は5弁や4弁などがあり様々ですが、 兎に角香りが良いです。 あの文旦独特の皮の香りも醸し出すような匂いは、気持ちを落ち着かせてくれます。 正に癒やし文旦と言えます。