土佐文旦の栽培日記
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受粉交配作業が開始!
今日から露地物土佐文旦の受粉交配作業が始まりました。 日中穏やかな晴天に恵まれスタートです。 梵天と云われる耳掻きの反対側に付いてある羽毛を使い、小夏の花粉を着けていきます。 … 人間がひとつひとつ丁寧に着け…
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さて!
何をしているのでしょう? 大きめのすり鉢に、赤い粉と黄色い粉を擂り粉木で混ぜております。 … 小夏の花粉を沢山採って、石松子と云う色つき増量剤と混ぜ合わせて、明日から文旦の花に付ける花粉剤を作っているのです。…
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小夏の花粉!
大変貴重な物で、文旦の受粉用に用います。 これだけの花粉は数千億個の花粉があり、文旦の花の雌しべに付けるのです。 … GW後に咲く花に、ひとつひとつ丁寧に付けなければならず、一年間で一番重要な時期でもあります…
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ゴールデンウィークですが、文旦には休みはごさいません
気温が日に日に高くなり、温室施設の中の文旦類はグングン大きくなっております。 露地物は、休み明けから本格的に始まる受粉交配作業に向けて、着々と準備が進んでおります。… みなさん、GWはたっぷり楽しんで鋭気を養…
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30リットルの小夏の花蕾
明日咲くと云う小夏の花蕾をひとつひとつ手で採っております。 子供の小指の先ほどの蕾を採るのは、なかなか根気がいる作業です。 … この蕾から花粉が入っている葯だけ取り出し、解葯器に24時間かけて取り出したのが花…
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5月の連休明けから
本格的な土佐文旦の受粉交配作業が始まります。 今の時期は、小夏の花を採取し、専用の機械にかけて花粉を出します。 この作業地道で手間がかかりますが、ひとつひとつの作業の積み重ねが、美味しい文旦を作る秘訣でもあります。
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文旦たち成長中!
温室施設の中の、水晶ブンタンや土佐文旦が小指程の大きさになっております。 ちっくと可愛いぜよ!
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文旦の赤ちゃん達
温室施設の水晶文旦や土佐文旦の赤ちゃんが、スクスクと育ち始めました。 まだ大きいので、小指の先ほどの大きさですが、これから日に日にグングン大きくなっていきます。 はや、摘果もせないかん。春はやっぱり忙しいぞう!
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バトンタッチ!
60年生の文旦の古木が、昭和56年の寒波被害やカミキリムシの幼虫に穴を開けられて、枯れ掛かってたので若木に植え替えしました。 沢山の文旦を収穫できまして、白木果樹園を支えてくれた木ですがお別れです。… ご苦労…
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梵天
文旦は人工的に受粉交配してやらないと成りにくいんです。 受粉作業に欠かせないのがこの梵天。… 耳かきの反対側にある羽毛を集めたもの。 ふわふわで気持ちいいのです。 文旦も気持ち良さそう!