土佐文旦コンフィチュール試食会2010
土佐文旦を利用した加工品開発を始めて、
十数回目の試食会。
レトルト仕様が出来上がったので、
試食してみました。
文旦の加工品は、手間がかかるので何とかコストを
抑えていいものを作りたい!という思いで取り組んでいるので
なかなかピンポイントに良い物ができません。
以前ピール状のものでレトルトにすると、
文旦に含まれる油が分離したようになり、
しかも色合いや味が文旦本来のものと
程遠く諦めた経緯があります。
今回のものは色合いなどの見た目は問題なかったのですが、
味が悪い、悪すぎ。
非常に苦くてエグくて食べられて物ではなく、
大幅な改善の余地があります。
一同「・・・・」
振り出しにもどったか?
と思いましたが、
流石大原氏。
幾つかのパターンを作りレトルトすると
良い物が出来るんじゃない?と
タイムリミットが少なくなった今、
期待するばかりです。