小斑症 (こはんしょう)
今年の文旦は例年に比べ糖度が高く
濃い味になっております。
昨年の秋(10?11月)に天候に恵まれすぎまして、
この間殆ど雨が降らず、日照時間も多く果実に十分な栄養(アミノ酸)が溜まったお陰で美味しくなりました。
そして、今年に入り異常な暖冬。
冬らしい寒さも殆ど無いまま二月というのに
気温がグングン上がり、もう殆ど完熟で終盤の
味になってしまいました。
お陰でご覧のように「小斑症」という病気になり
ハネ物続出で御座います。
これは中身の追熟が進みすぎた関係で超完熟になり、
「早く食べて?!」
とシグナルを送っている状態です。
こんな小斑症の出たものは日持ちがしませんが、
大変美味しいのでお得です!
こんな文旦見かけたら食べ頃です!