受粉交配した文旦としていない文旦。
土佐文旦は5月に受粉交配作業をします。
そして今の梅雨空けごろから摘果作業をしていきますが、半分に割ると受粉交配が出来ている文旦(左)種がビッシリと入っています。受粉が出来ていない文旦(右)は少ししか種がありません。
これからの時期、この種のあるか無いかで成長が大きい変わります。
種のある文旦は、グングンと肥大して大きな果実が出来ると同時に甘みも増し、皮が薄くなり充実した文旦になります。
いっぽう、種の無い果実は肥大や形が悪くなり皮も厚く甘みの薄い文旦になります。
受粉交配や摘果作業をしっかりした文旦だけが商品として、お客様にお届けされるがです。