土佐文旦の栽培日記,  白木果樹園の農作業日記

今日の農作業日記 その1

山の作業スタッフ、飯嶋です。

2018年8月8日(水) 晴れ

露地文旦摘果1.5周目(積善寺)

積善寺1周目は昨日終了したのですが、来たる摘果2周目を始める前に木の勢いの見方や落とすべき実と残すべき実の見分け方等々を再確認するため、積善寺の一部をもう一度周りました。
具体的には昨日最後に見たレール右の道の下数本と三角を下から。

葉っぱの数や色、徒長枝から伸びる新芽などを下からざっと把握して木に登ります(2周目からは先に木に登る)。木の勢いに対して実が多ければ、木の上の日焼けの実や極端に形の悪い実を落として木から降り、全体のバランスを見ながら下の実を調整します。
木に勢いがあるのに実を落としすぎると木が余力余って暴れます(どんどん新芽が出てきます)。
木に適度に負荷をかけながら、実を育てるという理屈は理解したつもりでも、初心者には難しい。。。傷のある実、形の悪い実を片っ端から除けていきたくなりますがそこはぐっとこらえて。
次に積善寺に来たときに実の肥り方を見れるのが楽しみです。

15時からは下からチェーンソーで虫の入っている箇所や腐って粉を吹いている箇所を他のスタッフが削ってくれています。

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