新たな芽吹き
ひょんなつてでお知り合いとなった方が文旦の生産に携わり始めたということで、昨日いの町にあるその文旦畑にお邪魔してきました。
もともと文旦を生産していた地主さんが高齢により山の作業が難しくなったため、お仕事の合間に山の作業を手伝いがてら文旦の栽培を習うことにされたそうです。
この日は大分伸びてしまった下草刈りの作業の真っただ中。
畑が大きく、お仕事の合間に作業をされるのではさぞ大変なご苦労だと思います。
文旦栽培に携わり始めて日も浅く、また高齢の地主さんから山の作業の事をあれもこれもと教えてもらうことは限界があるとのこと。
園主も何かお手伝いができればと、短い時間ながら文旦の樹の世話についてできる限りのアドバイスをさせていただきました。
年々就農者数が減少しており、放棄され荒れ果てていく文旦畑も増える中、新たに文旦の生産に携わられるということはとても素晴らしいことだと思います。
これからこの畑より、新たな手によって美味しい文旦が今後も作られ続けることを、願ってやみません。