今日の出来事。,  園主のつぶやき,  文旦博物館

獅子柚子と鬼柚子!

日本の柚子の仲間と思われていますが、実は文旦類なんです。

日本がまだ倭国と云わた時代、中国が随や唐の時代、遣隋使・ 遣唐使によって持ち込まれたと伝えられています。

ここで【検証】

右が獅子柚子で左が鬼柚子です。

一般的には同じと云われたりしていますが、少し違うんですね。

果実の大きさも違いますが、皮のゴツゴツ感も違います。

葉っぱの大きさも違いまして、左の葉っぱが右の葉っぱより少し小さめになっていて、葉先も少し尖っている様です。

いずれも柚子の香りがしますが、一般的な柚子と比べると弱いです。

昔から皮を漢方薬として使われてもいます。

獅子柚子は、特に地域によって厄除けとして、お正月に各家の門に飾られる習慣もございます。

面白いでしょう!

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