ヨーロッパ紀行 Vol.6
28日(日)
ディジョンの朝は霧が立ち込めて遅くに明ける。7時と云うのに暗いのである。真っ白い霧が街中を包み幻想的な景色が漂う風景だった。
7時半ごろに朝食を取ろうとビュッフェに行き、朝食券を出すと何と日にちが明日になっている。入場できませんと断られ仕方なく散歩に出ることに。当初から散歩をしたかったので、丁度良いわと気楽に歩きはじめた。
昨夜食事のあと写真を撮りに教会目がけて歩き、写真撮影をしながら街中を歩く。街角をいくつか曲り、マルシェの様な場所で朝市の準備が始まっていた。これは面白そうだとドンドンと進むと、ディジョンで一番大きなマルシェらしい場所が見えてくる。野菜や果物を始め、勿論肉や魚チーズなどの地元の食材がふんだんに売られている。服や帽子なども売られていて、一大販売店の様相。
彩が綺麗なので写真撮影が面白い。