今日の出来事。,  園主のつぶやき,  土佐文旦の栽培日記

松崎了三氏の講演!

松崎了三氏

今日は、昼から土佐文旦振興対策協議会の総会。

高知県下から約50名ほどの農家やJA、園芸連、研究機関関係など
が一堂に会し、昨年度の事業報告と今年度の事業案を可決されました。
昨年度は、東京のまるごと高知を中心に販売促進につとめ、
3月7日の中央公園での「土佐ぶんたん祭り」の成果が報告され、
また加工関係の進捗状況なども説明されました。

年々土佐文旦が全国に広がりつつあることが
期待できます。

土佐文旦振興対策協議会

そんな中、あの「ごっくん馬路村」などゆず製品の
馬路村農協を全国に広めたひとりでもある、
松崎了三氏の講演が行われました。
私は15年ほど前に2度程聞いたことがあり、
あれからどのような話がきけるのか期待しておりました。

基本的なことは昔も今も変わりませんが、
全国的に見て田舎の高知県は、
どんな作物や事業も全国でも最下位。

全国の一般的な市場を追い求めるよりも
マニアックなファン作りを進めること。

価格競争でなく価値の競争!

いかにお客様に価値を伝えるか?
伝えられるか?

で商品を買って頂くかです。

自分のやってきたこと、これからもやろうとしていること、
「価格より価値」

間違っていなかったことを
改めて感じました。

大変いいお話でした!

岡林農園社長

たまたま、隣に座ったのが、
越知町の岡林農園㈱の社長。

文旦の加工品開発では、第一人者。

会議中色んな話をして、
意見が合いましたが、

でも、他のお百姓さん意味解ったかな?

1件のコメント

  • あのねのね

    やはり、こうやって、
    いろいろな分野の方が集まって、
    勉強会をもっているんですね~
    研究発表や、意見交換・・・
    そこで、自分を高めて、パワーをもらう・・
    自分のやってきたことを振り返り、そして未来へとつないでいく・・・
    こんな会は、必要ですねえ!!

    「価格より価値」・・・
    「手間暇かけて、育てていく」と言うことにつながりますよね!
    (これは全ての生き物に通用することだと思います。)

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