黄砂！
昨日は猛烈な風で仕事をするのがイヤになるくらい吹いていました。
今日はその影響で、朝から霞がかかったように空気中が真っ白です。これは黄砂といって中国の黄河付近の砂埃が日本に飛んでくる現象で春にはつきものの天気です。
ですが最近特にひどいように思われます。１週間ほど前もありましたが、その時はすぐに小雨が降り、車の上などがザラザラでした。
中国では近年著しい経済成長の元、農村地域がなくなるという現象がおこり、黄河近辺の農家は農業ができないといわれています。
ＮＨＫ特集でも見たことがありますが、２０年前には川幅が数百メートルあった川が今は、数十メートルと考えられないほど川の水量がないそうです。地球温暖化と密接な関係がありますが、１３億人以上を抱える中国にとっては、経済成長の影で自然破壊や偏った地域間競争が激化していることが原因とか？
日本でも昨年の夏の干ばつが思い起こされますが、深刻な問題として考え行動をしていかなければ、行く末が危ぶまれます。
