土佐文旦の栽培日記

ミネラルたっぷり!

昨日今日と文旦畑に苦土(マグネシウム)をふりました。

苦土とはマグネシウムのことであり、これはリン酸の吸収を助ける効果があります。
リン酸というのは、肥料の三大要素のひとつであり植物に欠かせない要素の
1つでありますが、これがなかなか吸収されません。

土の中にあるアルミニウムとくっつこうとする力が強く、
植物に吸収される前にアルミニウムとくっついて別の成分に化学変化してしまいます。 
だから苦土の力を借りてアルミニウムをリン酸よりもマグネシウムと先にくっつけてしまいます。

難しいことはさておいて植物にはどのような影響があるのでしょう?

りんごで蜜症というのが最近あたりまえになりました。
この蜜症大変甘いんですね!

最近のくだものは甘いのが主流になり、甘くなきゃ売れない!
とまで言われています。
(私は個人的に甘すぎるのは好きではないのですが・・・)

ですので果物の甘くするための蜜症をつくるために
苦土(マグネシウム)を与えています。

お陰で今日は腰が痛い!
Ф?醇B

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