旬の味覚!「冬のフルーツ特集」

「てんたん」とは?

1c2f52f7.jpg「てんたん」とは?

最近巷でうわさのフルーツ?

「文旦」とは違うの?

とよくお客様から聞かれます。

「てんたん」は、JAとさし(土佐市農協柑橘部)が定めた
ブランド文旦のことです。

土佐市の文旦山畑で南向きの斜面で、
文旦ソムリエが箱詰めするときに美味しいものだけを選び
荷作りして販売するのが「てんたん」というブランド文旦のことです。

当、白木果樹園はJAとさしには属していますが、
JA経由での販売はしていません。

なぜか?

本当に美味しいものは栽培された園主でしかわかりません。
園主は年間を通じて畑に行って作業をし、1本1本の樹を見ては
どのように対処をすればいいのかが解ります。

文旦の実を手に持ってみたときに、この文旦はあの畑のこんな場所で、
こんな樹でこんな栽培の中につけた果実だ!と思えないと本当の
美味しさが解るはずはございません。

「てんたん」は土佐文旦となんら変わりません。

土佐文旦もまだまだ全国ではマイナーなものなのに
「てんたん」でお客様を惑わすのはどうか?
と疑問を抱く今日この頃です。

追記:
文旦ソムリエとは?
JAとさし管内で土佐文旦を30年以上栽培し、
尚且つJAとさしの研修を年3回受講された方のみが認定される制度です。

先日青果店の店主や卸人の方に会って話をしましたが、
ソムリエはやはり青果店の店主など一般の方が
成ったほうが良いのではないか?
との意見が多かったです。

ちょっと位置づけがどうかな?

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