園主のつぶやき

土佐文旦コンフィチュール試食会2009

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本年度、土佐市いいものブランド化事業に応募して
活動事業を続けている、
「土佐文旦コンフィチュール試食会」を
行いました。

夏前より業務用のものを作ろう!ということで
思考錯誤して、検討を進める中で、
業務用として幾つかの問題点がありました。

1)、出来るだけ安く業務用として広く一般的に使われなくてはならない。

2)、長期保存ができ、かつ味のいいもので無ければならない。

3)加工作業を効率よくこなすため、簡単な作り方でなくてはならない。

です。

当初昨年のコンフィチュールは、文旦の皮を刻んでピール状に
していたので、加工費にお金がかかりすぎ業務用としては
とても出せる単価にならなかったのですが、
文旦を半分から四分の一にして、
いきなり大なべで煮込むやり方でないと
加工するには無理がありました。

そこで今回は、ピール状ではない方法でつくり、
しかも長期保存ということで、レトルトパックに
してもらいました。

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試食してみると、レトルトパックにしたものと
そのまま真空パックでの冷蔵保存したものとでは
全く味が違います。

見た目も良くないしはっきり言って
美味しくもありません。

そこで、色々と工夫をしている中で、
ソースにしてみるとこれが結構いけます。

加工作業も難しくなく、冷凍保存して使うときに解凍して
もらえれば問題はありません。

「キマリ!」

ソースにして、ソフトクリームに掛けて食べたり、
ドレッシングにも入れて使うと結構風味もあります。

次回は大勢の方に試食してもらうように
準備を進める手はずです。

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