「竜馬がゆく!」(司馬遼太郎作)
初めて読んだのが中学3年生?高校一年生のころかな?
立志篇は、子供のころの落ちこぼれの時代や
成長して行くに連れどんどんと吸収し、
剣の道ではずば抜けた才能を現すところが
面白いですが、
今になって読み返してみると、
学生の時に読んだ感覚と違う味わいが出てきます。
特に当時の土佐人の生活習慣や武士の世界の
上下関係、また頻繁に出てくるお酒を中心とした
人間関係など。
見方を変えれば時代背景や土佐人気質に
ついつい頷きながら相槌を打ちたくなります。
半年前より寝る前に読んでいますが、
4?5ページ読むと眠くなるのは年のせい。
なかなか進まないところは学生の時代とちがうとろかな?