「今昔物語」

サーファー「今昔」  (25年前のわたし・・)

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高知新聞で連載されていた
「土佐波乗り事始め」というサーフィンが高知に
広まりだした頃の記事。

毎日「懐かしいなあ?!」
と読んでいた。

連載2回目の記事に通称”島やん”島崎龍也氏(62歳)の
事が書かれていましたが、

島やんが経営していたサーフショップ
「エディ」のお客として通い詰めた頃がありました。

思わず「懐かしいなあ?!」と
記事を読みふけっていますが、
島やんは現在62歳?

「あららら・・・結構年いったんだなあ?!」

「あの頃は30代後半頃だったんで、
思ったより若かったのになあ・・」

昭和50年代の第一期サーフィンブームの頃、
当時私は18歳、専門学校に通っていた友人に誘われて
大方町の入野の松原で初めてサーフィンをしました。

低気圧の影響で風雨があり波が高く素人がとても乗れるようなものでは
なかったが、スープ(泡波)でも結構楽しかった。

次から次えと寄せて来る波を捕まえようと必死になり、
沖に出ようと波に揉まれ大量の塩水を飲んだことを
未だに忘れることはできません。

この初サーフィンをきっかけに、毎日毎日サーフィンや
波の事ばかりを思い、波乗りに通い詰めたものでした。

新聞の天気図を見ては、西は土佐清水の大岐の浜、
中村(現在四万十市)の双海、大方町の入野、
久礼の大野、新庄川河口、横波、新居の浜、
そしてビッグウェーブがたつ仁淀の河口、
高殿、物部の河口、奈半利の河口、甲浦、などなど・・・

楽しい青春の1ページでしたね!

当時はお金が無かったので、出来るだけ節約をし
パンと牛乳で一日波乗りを楽しみ、
真っ黒くなった顔で一年中過しました。

あれから25年、
波のりどころか今はボードがお腹にくっついた
感じでまるで「トド」になっています。

硬派のサーファーから現在は軟派の
ネットサーファーになっちゃいました!

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